<   2012年 05月 ( 2 )   > この月の画像一覧

悲願の神子元島

昨年、伊豆まで来るも悪天候のため果たせなかった沖磯釣行。
(前回の伊豆遠征の記事はこちら →   
今回は天候にも恵まれ、ようやく夢にまで見た神子元島に渡ることができました。
その道中に起こった悲劇の数々、とくとご覧ください。
a0252304_14231.jpg





2012年5月11日(金)
今回の遠征の始まりは、釣行予定日前日の移動から。
東京での用事を済ませ、夢や希望が詰まったスーツケースを背負い、大急ぎで新幹線『こだま675号』名古屋行きに飛び乗った。
今回は、前回の経験があったので準備は滞りなく済ませられたかなー、と新幹線に揺られながらコーヒー片手に車窓からの都会の風景を眺める、
なんてことはせず、ひたすら、次の乗り換えはどれだとか、時間は、ホームは、という、現地に到着するまでのルート検索に必死。
今回は、品川→(新幹線こだま)→熱海→(伊東線)→伊東→(伊豆急行線)→伊豆急下田というルート。
乗り換え2回、費用5,970円、移動時間2時間39分。
帰りは、伊豆急下田→(伊豆急行線)→熱海→(東海道本線)→品川という新幹線を使わないのんびりルート。
乗り換え1回、費用3,780円、移動時間3時間30分。
熱海に着き、外の景色を眺めると、ああ、またここに来たんだな、と沸き起こる感慨深い気持ち。
a0252304_1424641.jpg


ちなみに、この日のトラブル一覧。
・コインロッカー事件
用事を足すのにスーツケースを持って行くこと出来ないので、品川のコインロッカーをくまなく探すも空き無し、自分と同じようにスーツケースを押してロッカーを徘徊している人多数、ちょっぴり芽生える仲間意識。
仕方なく、浜松町の駅を探すと空きロッカー発見、500円、財布にちょうど500円玉、意気揚々と安堵のため息をつきながら入れる、しかし入らない、使用硬貨100円玉オンリー、愕然としたところにすぐそばに自動販売機発見、1000円札で120円のコーヒーを購入、よし、と思うも、気がつけば手元には500円玉が2枚、100円玉は3枚、仕方なくコーヒーをもう一本購入し、なんとかロッカーにしまうことが出来たというお話。

・新幹線事件
新幹線に乗る際、改札で乗車券と指定席券二枚通さなければいけないことを知らずにゲートを閉めだされるという事態発生。
ちなみに、指定席券は買っていたけど、suicaを使おうとしていたため乗車券は持っておらず、乗車券の買い直しが必要、列に並ぶ、操作にも手間取る、新幹線の発車時刻は迫る、焦る。
喫煙できる指定席は16号車ということで、改札抜けてから一番端っこまでいかなければいけなく、スーツケースを押してすごいスピードでプラットホームを駆け抜けたのはいい思い出。

・ロッド未配達事件
着いてから船長さんが迎えに来てくれたが、そこでまだロッドが到着していないことを知らされる。
確実に着くもんだと思ってお客様伝票は自宅、荷物の番号が分からない、黒猫に送り主と届け先の情報を伝え、今荷物がどこにあるかを確認してもらい、なんとか近所の集荷所に届いていることが判明、船長さんのお母様に連絡し、集荷所にも店を開けておいてもらい、なんとか手元に届いた、もうホント色々な人に迷惑を掛けてしまって申し訳ない限り。。。




そんなこんなで、ようやく一息つき、ビールを飲みながら明日の準備に勤しむことが出来た。
明日はどんな場所でどんな潮が動いててどんな魚が現れるのだろう、と考えながら荷物を整理するのは本当に楽しい。
むしろ、寝れない。
が、しかし、次の日は3時半に船長さんが迎えに来てくれるので、早々に寝なくては体が持たない、ということで12時には布団に潜り込んだ。
a0252304_1435038.jpg





2012年5月12日(土)
本日渡るのは神子元島、縦で切って半分から東側は水深が浅くヒラスズキ狙い、西側は十分な水深がありカンパチ狙い。
最近はヒラスズキが好調とのことで、朝一は東側を攻めてみることに。
カンパチは潮次第、いい潮が流れると期待が持てるとのこと。
念のため、両方の準備を整え、いざ出船。

a0252304_144864.jpg

a0252304_1451267.jpg

a0252304_1452216.jpg



ほんの数十分、ぼーっと外を眺めていたら気が付いたら現地到着。
船の先端を磯に押し付け、その間に、荷物をバケツリレーで運び、全員渡る。
沖堤防だったら渡ったことはあったが、磯は初めて、夢にまで見たその光景、楽しすぎて顔はにやけっ放し。

a0252304_145469.jpg




朝一降りた場所。
朝は東側はウネリが多少あり、サラシも程々に広がる。
『ヒラスズキを釣るのに程好いサラシ』というのを知らないので、『いい感じのサラシ』なのかどうかは分からないが、とにかくサラシは広がっている。
もしかしたらこのどこかにヒラスズキが潜んでいて、自分が通すルアーに今にも噛みついてくるのではなかろうかと心臓バクバクさせながらキャストを繰り返すも音沙汰なし。
ちっちゃなベイトが群れで泳いでるのは確認した。
どこかにはいるはず、悪いのは自分の腕と知識。
神子元島ランガン開始。

a0252304_1494142.jpg




島の西側にも歩いて行けるとこはあるが、どこも人がいっぱい。
なので、東側+北側で行けるとこを探す、が、断崖絶壁多数。
結局は最初に降りたとこ周辺が良さそうだったのでひたすら打つがノーバイト。
ショアジギがやりたくなってきた。

a0252304_14113444.jpg




ずっと水深浅いところでやってたので、水深を求め船長さんに連絡、磯替わり。
状況としては、潮回りが悪く、グレをやってる人たちも苦戦しているとのこと。
朝一、ヒラスズキを2本掛けたがどちらもバラシたとのお話も、やはり釣る人は釣るんだと再認識。
本当は島の北西側にある離れた磯に渡してもらう予定をしていたが、ウネリが出てきて波を被っていたので断念、比較的安全なところで降ろしてもらうことに。

a0252304_14121893.jpg





島の北西部、端っこ、十分な水深、期待十分、しかし、動かぬ潮、簡単に底を取れる状況。
足場が高く、プラグを使い辛かったためジグオンリー。
久々のショアジギング、悲鳴を上げる身体、すぐに疲れてしまう。
今度来るときは肉体改造も必要だと改めて思った。

まったくのノーバイト、心も折れ掛かってきたが、せっかく来たのでひたすら体に鞭を打ち、キャストする。
周りのグレ釣りの人たちも、ほとんど竿がしならない。
状況は厳しい。
そんな中、ふとキャストしてた位置とは違う方向の海況を眺めていると、何やらおかしい。
潮がすごいことになっている。
これが、船長さんの言っていた、カンパチが好調の時の『潮の流れ』なのかもしれない。
ちょうどキャスト出来る場所があったので、急いで移動。
80gのジグをキャスト、しかし、底が取れない、油断して根掛かり。
120gでギリギリ底を取れる、ひたすら攻めるが、あっという間に流される。
周りのグレ釣りの人たちも活気が出てきた。

が、しかし、タイムアップ。
状況は良くなって来ていたが、終了。
無念のPNB。
しかし、やりきった。

a0252304_1413464.jpg



神子元島に別れを告げ、

a0252304_14133657.jpg


下田駅を後にした。
また来るよー。

a0252304_141474.jpg










いかがでしたでしょうか。
北海道から伊豆まで行って、今回もPNB、何をやっているんだと。
しかし、前回は沖磯にすら渡れず、ある意味土俵に上がることも出来ずに不戦敗を喫していたので、今回は一歩前進したのではないかと思うわけです。
天候が悪い、潮が悪い、今日は日が悪い、遠征の場合はその辺の状況に応じて柔軟に対応することが出来ないので、いいときに巡り合うというのが本当に大変なのだと改めて思いました。
自分の場合、遠くに行くという事は、現状自分のすぐ行ける範囲のポイントよりもターゲットがいる可能性が高いと思われる場所に行くという事と同義であり、遠くまで行ってボーズが怖いから行かない、っていう考えはなく、結果として釣れなかったとしても、色々な意味で『しょうがない』と考える人間です。
遠征に際して、それほどの腕を持っているのかというと、まったくの疑問、というか、愚問にすらなり得るほど自分は初心者、腕はありません。
しかし、自分の住む地域では経験できないことがそこにあり、ステップアップの近道も隠されているんじゃないかな、という僅かな思いもありながら、遠征に赴いてます。
結局、何がいいたいかと言うと、

デカイ魚釣りたい(特に青物)

です。
伊豆にはまた行きます。
今年中、もう一度くらい、また別の地域に行く可能性がありますが、それはまた別のお話。
[PR]
by sakanatsurinisshi | 2012-05-19 16:35 | 遠征

魚花(ホッケ)の季節

ターゲットとなるサクラマスの気配はある
むしろ飛びまくっている
ルアーを通すと魚信(バイト)もある
しかし掛けられない、掛けてもバラしてしまう、そんな釣行記録です。
本命、いつか必ずくる、と信じつづけながらリールを巻くこと、自分は好きです。

a0252304_37338.jpg


2012年4月27日(金)
早朝、前日に上がったという情報があったポイントへ。
その日の風向きからすると、ちょうど風裏、やりやすい。
現地到着するも、その車・人の多さに愕然。
数日前、ここへ来た時は人っ子一人位しかいなかったにも拘らず、本日は満員御礼。
人のいるところにサクラマスあり、逆もまた然り。
とりあえず、十分にキャストできるスペースを見つけ、振る。

べた凪、サクラマスの跳ねあり、期待は高まる。

日も昇り切った頃、隣の方がヒット、サイズは50cm前後。
その取り込む姿を横目に、海面の状況をチェック。
潮はあまり動いてない。
跳ねのある場所までは、40gのジグがビシッと飛行姿勢が決まった時のキャストでようやく届く距離、
おそらく110m程度。
届くけど食わない。
跳ねてるけど食わない。
そこにいるのに・・・。

ゴッ!

とテンションが掛かり、グーっと引くも、すぐにフックアウト。
いわゆるバラし、未熟。

結局昼過ぎまでやるも、1本も上げられずに移動。
他のポイントは雪代、うねりによる底荒れで劇濁り。
居そうな場所を叩くも、掛かるのはゴミばかり。

掛ける腕も未熟ならば、ポイント選定も未熟、無念。






a0252304_383936.jpg


2012年4月28日(土)
明朝朝一聖地にて、河口規制前のラストチャンス。
濁りの入っていなさそうな磯場を何箇所か攻めるも、結局ノーバイト。
魚の姿を見たく、ホッケの名所へ移動。

a0252304_3104266.jpg


見ての通り、満員御礼。
広い平盤の一部に多くの人々が密集。
集まった方がそれだけ多くのオキアミが巻かれるのでホッケも集まりやすいとのこと。
さすがにそんな場所ではキャストしづらいので別のポイントへ。

目の前に潮目が通り、雰囲気は良好。
潮目に対して、あれこれ攻めてみる。
すると、

コッ!

お、ヒットしたか。
多分小さい、サクラマスなら口切れするサイズ。
しかし、意外と引く。

a0252304_3113482.jpg


今年初ボッケ。
大きさも悪くない、手頃に食べて美味しいサイズ。
お土産ボッケ。
サイレントアサシンで初めて釣った貴重(?)な一尾。
その後は特に何もなく、この日は終了。







a0252304_3122476.jpg


2012年5月2日(水)
本日のメインターゲットは、端っからホッケ。
でも、朝一はやはりサクラマスの場所を探す。

潮の淀んでる箇所あり、色々とルアーを通すも反応なし。
潮目あり、そこまで届くルアーで色々と動きを試すも反応なし。
ベイトはいる、何やら微小な生物がワサーっと岸近くに。
こんなサイズにマッチザベイト、無理無理。
・・・無理無理。

完全に日が昇るまで探し求めるが、反応なく、ホッケ狙いにシフト。
使うジグ、普段ほとんど日の目を見ない3軍ジグ、これで根周りをタイトに攻める。
がしかし、反応は薄い。
足元を悠々と泳ぐホッケの群れ。
ジグを追ったりするも、すぐに見切る・・・見切ってる?!
ホッケに見切られるとか・・・、ホント、もう、どうしようもない。

仕方ないので、ジグの重さを上げ、フルキャスト、着底、ワンピッチorロングジャークで2本ゲット。
2本・・・内1本はシャーペンの芯ボッケ。

a0252304_3135289.jpg

a0252304_3141994.jpg


釣ってすぐに開いておけば、帰る頃にはいい具合に干されてたかも、
と、帰る間際、腹開きをしながら思った。
次回からはそうしよう。















結局、ここ最近釣れたのはホッケのみでした。
ホッケ、サクラマスより全然美味いっしょって周りでよく聞きますが、
ホッケを刺身で食べる勇気もなく、
開きの一夜干しを美味しく仕上げる腕もないため、
どうしてもサクラマスのあの脂の乗ったオレンジ色の身に魅力を感じてしまいます。
元々、お寿司屋さんに行ってもサーモンしか食べないですし、ね。

さて、シーズンも終盤の雰囲気が漂い始めた感があります。
逆に、これから始まる場所もあるので、ポイント選択の幅が広がったという方が正しいかもしれません。
次の目標、2kgアップを目指して頑張ります。




話は変わりますが、北海道のルアーマガジン『ノースアングラーズ』に先日仲間に撮ってもらった写真を投稿したところ、最新号(6月)の読者投稿欄に載りました。

a0252304_3143865.jpg


なんだか、自分の写真がこういった雑誌に載るっていうのは、
嬉しいような恥ずかしいような、なんとも言えない感じですが、
ちょっとした”やりました感”があります。
これからもいい写真が撮れたら、初心者らしく、慎ましく、投稿してみたいと思います。
[PR]
by sakanatsurinisshi | 2012-05-09 11:20 | ショアマス